
こんにちは!
先日、ご縁をいただき、市内の中学校に出向き中学生に高齢者疑似体験をしてもらうことで高齢者への理解を深めようという地域活動のお手伝いに、水上と相談員、事務が参加してまいりました!
体験の内容は高齢と共に不自由になる生活体験として、難聴体験、白内障体験、移動体験をしてもらうというものでした。
白内障体験はぼやけて見えるフレームを装着してもらい実際にどのように見えるのか見えづさらを、難聴体験は防災頭巾を利用して聞こえづらさを体験してもらいます。そして移動体験は腕、足に重りをつけ階段の上り下りを行い、下に落ちたものを拾い、思うように動かない動作や移動の大変さを体験してもらいました。
若い頃は当たり前にできることが老いることで、こんなにも困難になってしまうんですね。水上も片手に重りをつけて体験内容に興味津々!さて、学生さん!身軽な普段と比べていかが実感されたでしょうか


包括さん進行の中、今回の活動お手伝いには数多くの薬局さんなども参加され、体験内容ごとに各グループに別れて、学生さんをアシストするお手伝いをさせていただきました。
体験を終えて、加齢と共に様々な困難がある中で、どうしたら高齢者が生き生き社会とのつながりをもてる取り組みができるか、個々で何かできる事はないか等、教室内で担任の先生も交えて質疑応答や皆で談話を行いました。
なかなか中学生と対話する機会が貴重なもので、普段とは違ったかたちで地域に密着することができ、我々クリニックも大変嬉しいお手伝い体験となりました!ありがとうございました!!